地場産バナナ/東広島市の「勝梅園」

2018.06.25

東広島市黒瀬町の(株)勝梅園が、バナナの出荷を始めました。皮も食べられる純国産バナナで、農薬を使わずに生産。県内産バナナの出荷は珍しく、5月に広島市のそごう広島店で行った販売促進では、2日間で450本を完売しました。今後は、JA広島中央の産直市「となりの農家」でも販売を計画し、通年出荷で年間約10㌧の出荷を目指します。

 機械加工などを手掛けてきた同社会長の中田勝さんは、所有する土地2.4㌶を活用して観光農園をしようと考え、2015年から農業を始めました。梅や野菜を栽培しています。

昨年からは、高さ約7㍍のハウス2棟(23㌃)でバナナを導入。耐寒性や生育力に優れた「凍結解凍覚醒法」で育てた苗約500本を6月に定植しました。追熟管理システムも備え、自社で追熟まで一貫して行っています。糖度が20度以上あり、香りが良く、濃厚でクリーミーな味が特徴です。

 今後は、バナナの安定生産を軌道に乗せ、梅狩りもできる観光農園を開園する計画です。

 中田さんは「安全・安心なバナナを多くの人に味わってもらいたい。観光農園を開いてにぎわいのある町にし、地域活性化にも貢献したい」と意気込みます。

バナナの成長を確認する中田さん
ハウス内のバナナ