全戸巡回し指導/「恋の予感」「あきさかり」高品質・収量増へ

2018.05.30
出荷農家を個別に訪問する営農指導員(右)

JA広島中央は、管内で作付けが広がる米「恋の予感」と「あきさかり」の栽培指導を強化しています。今年度は営農指導員が出荷農家全戸を巡回して栽培技術を統一し、高品質、収量増の生産を目指します。

 

巡回指導は5月から始め、約2カ月ごとに行います。営農指導課と各グリーンセンターの営農指導員20人が、「あきさかり」の出荷者450戸と「恋の予感」出荷者1030戸を手分けし、5日間で1戸ずつ訪問します。

5月は、田植えと田植え直後の管理の注意点を伝えた。苗の管理や株間、除草剤、病害虫対策の他、一発肥料の場合でも追肥により増収効果が高まることなどを説明。農家からの質問や要望にも細やかに対応していきます。

JAは、管内の南部地域を中心に栽培していた「ヒノヒカリ」を、耐暑性品種「恋の予感」に2018年から完全に切り替えしました。業務用に需要が伸びている多収性品種「あきさかり」は、法人や大型農家などを中心に作付けを誘導。2018年度の出荷契約農家は約3200戸で、2品種で半数を占めます。

JA営農指導課の溝西優課長は「栽培管理を徹底することで、品質向上と収量増を目指し、農家所得の向上につなげたい」と意気込みます。