入居者に地場産米/地元不動産会社と展開

2018.04.12
真空パック米とPRちらしを入居者に手渡すネクストホームのスタッフ

JA広島中央は管内に引っ越してきた人の新生活を応援しようと、地元の不動産会社と連携し、賃貸物件の入居者に真空パック米の配布や産直市での購入特典を付けるキャンペーンを展開しています。地域特有の企画を展開することで他業者との差別化を図るとともに、地産地消と米の普及で地域活性化につなげる考えです。

 

企画は、東広島市の不動産会社株式会社ネクストホームと展開する新生活応援キャンペーン。地元企業や団体と連携した直販事業拡充の一環で、今春初めて取り組みました。

JAが加工、販売する米「恋の予感」の真空パック(300㌘入り)を同社が500個購入し、賃貸物件の新たな入居者に鍵を渡す際にプレゼントします。パッケージの表面には同社のPR、裏面には品種について紹介。一緒に配るキャンペーンちらしを持参してJA産直市「となりの農家」に来店した人には、店頭精米の「今ずり米」を、1組1回限りで3㌔まで半額で販売します(6月末まで)。

大学入学で大阪府から引っ越してきた女性は「地元の味が楽しめるのがうれしい。新しい生活に不安もあったが、地域の人に応援してもらえて心強い」と話しています。

JA営農販売部の藤井一浩部長は「移住してきた人に、地元産の味を知ってもらうきっかけにしたい。米の普及を図るとともに、生産者の所得向上にもつなげたい」と期待します。