地元学生が「シャッターアート」/東広島市「ファーム西能良」の選果場兼倉庫

2018.04.03

広島県東広島市豊栄町の農事組合法人ファーム西能良のアスパラガス選果場を兼ねた倉庫のシャッターに“壁画”がこのほど完成しました。今年から出荷が本格化するアスパラガスの生産を活気づけて地域を盛り上げようと、地域おこし協力隊の山田芳雅さんが発案。地元の大学生らが協力し、町の四季折々の風景を色鮮やかに表現しました。

地元の広島大学教育学部研究科で美術を学ぶ学生ら7人と県立賀茂北高校の留学生が絵を描きました。併せて同法人のロゴマークのデザインも、市立豊栄中学校の生徒に依頼しました。

シャッターは、縦3㍍、横17㍍。5枚あるうち、1枚にはロゴマークを、残りの4枚には町の春夏秋冬の様子を描きました。学生が延べ5日かけて、ペンキを使って描き上げました。

作業に参加した小森千奈さんは「四季折々の色鮮やかな風景を描いた。絵を通して地域が盛り上がればうれしい」と話します。

同法人は20009年に設立。組合員戸数は24戸で、集積面積は24㌶。水稲の他、アスパラガス(50㌃)、ソバなどを栽培します。栗原信明組合長は「地域の人以外にも、車で通る人に気軽に立ち寄ってもらうなど、人が集まる場にしていきたい」と話しています。

 

壁画を描く学生
ファーム西能良の選果場兼倉庫のシャッターに描かれた“壁画”