白ネギ産地化へ一丸/大会開き研さん JA広島北部と合同研修も

2018.03.27
グループ討議で情報交換するJA広島北部とJA広島中央の白ネギ生産者ら

白ネギの一大産地化を目指し、生産と販売に力を入れているJA広島中央は3月20日、東広島市で生産者大会を開きました。

生産者大会では、JA全農ひろしまの担当者が、同市の農事組合法人いなきが2017年産で実証試験した排水対策を発表しました。土を反転させずに硬盤を破壊して透排水性を向上させる「パラソイラ」で土壌を改良した結果、10月の長雨後も順調に生育。根張りが良く、2Lサイズの太物率が高かったと報告しました。

2014年度からJA広島北部とリレー出荷して長期間の契約販売を進め、生産拡大を図っています。この日もJA広島北部との合同研修会を開き、品質向上を図るとともに、2018年産に向けて生産意欲を高め、技術の共有や栽培方法の確立を通して生産技術の向上を図りました。

合同研修会では、県西部農業技術指導所の事業調整員が連作圃場の対策について、土壌病害や病害虫の予防など栽培ポイントを説明。連作障害に対する改善策などを共有しました。グループ討議では、同じ悩みを持った生産者ごとに分かれ、今年度の反省と来年度に向けた栽培管理について情報を交換しました。

JAの高藤秀信常務は「安心して栽培に取り組んでもらえるよう、栽培技術の確立と生産、販売の拡大を図る。生産者の所得増大に向け、全力で支援する」と生産者を激励しました。