地域の安全に役立てて/救急情報ボックス贈る

2017.10.06

JA広島中央は管内の東広島市社会福祉協議会に、個人の医療情報を保管できる「救急情報ボックス」4100個を贈呈します。社会貢献活動の一環で、地域の高齢化や過疎化が進む中、安心して暮らせる地域づくりをめざします。

10月4日にJA本店で寄贈式を行い、河野孝行組合長が協議会の冨吉彦会長に目録を手渡しました。

ボックスは筒状のプラスチック製の密閉容器。緊急連絡先やかかりつけの病院などの医療情報をシートに記入し、予備の薬と保管できます。具合が悪くなって救急隊員が駆け付けた時に症状を説明できなくても、素早く救急医療を受けられます。

JAは2014年4月にボックスを商品化。共済の新規加入者に3年間で1万5900個を配り、組合員や利用者に浸透させてきました。市内の民生委員に中には、ペットボトルなどを再利用してボックスを作り、独居老人に配る人もいるといいます。

JAは組合員、利用者以外の地域住民にも広めようと、同会に贈呈を決めました。市の民生委員児童委員協議会などに配り、高齢者や障害者の福祉活動に活用してもらいます。

河野組合長は「安全で住みよい地域社会づくりに貢献することで、地域に根差した協同組合をめざす」と話します。

冨吉会長(右)に目録を手渡す河野組合長
社協に贈呈したJAの救急情報ボックス