GAP取得支援強化/JA西条グリーンセンター

2017.09.28

 東広島市西条町を管内とするJA広島中央西条グリーンセンターは、農業生産工程管理(GAP)の認証取得の支援に乗り出しました。営農指導員が昨年、JGAP指導員資格を取得。生産者の疑問や問題を解決しながら経営形態に合わせた提案をしていきます。2020年の東京五輪・パラリンピックを契機に流通業界、実需者などから認証が求められることを見据え、JA主体で普及させることで、食の安全・安心と持続可能な農業を後押しします。

県や市の関係機関とも連携しながら支援体制を整え、市場や実需者に認証の必要性を迫られた際に、即在に対応できる基盤をつくります。9月9日には基礎学習会を初めて開き、集落営農法人や農業参入企業、行政担当者ら約20人が参加しました。広島大学生物圏科学研究科の細野賢治准教授と、JGAP審査員で同大学院生物圏科学研究科の東山善一さんを講師に招きました。2人はGAPの目的や種類などの基礎知識、必要性、国内外の動向を説明。GAP導入で作業効率・生産性が向上し、事業拡大につながった事例を挙げました。

管内ではJGAPの申請手続きを希望する法人や検討を始めた生産者も出始めており、今後も継続的に学習会を開いていきます。西田聡センター長は「まずは法人や担い手にGAPを普及させることで、地域に広めていきたい」と意欲を見せます。

GAPについて説明するJGAP審査員の東山さん