ハトムギ収穫始まる/大和町生産振興組合

2022.10.12

 三原市の大和町ハトムギ生産振興組合は、2022年産ハトムギの収穫を始めました。葉枯病やイノシシの被害などの影響を受けましたが、夏場

コンバインでハトムギを収穫するオペレーター

の天候に恵まれ仕上がりは上々。実落ちも少なく、丁寧な栽培管理で10アール当たり200㌔の収穫を目指します。

 22年は14戸が約18㌶に作付けし、9月下旬に新たに導入したコンバインで刈り取りました。JA広島中央が全量を買い取り、茶などに加工。ティーバッグやペットボトルのブレンド茶「はとむぎ茶茶茶」などを販売します。

 同町と同JAは1981年から転作作物としてハトムギを産地化し、2001年に約30㌶まで増えたが高齢化などで減少。健康ブームによる国産需要の高まりを受け地域特産物に設定。生産拡大に取り組んでいます。

 品種は香りが高く、比較的収量が安定した「あきしずく」。20年からは乾燥もJAが担い、コストを約半分に抑えています。

 西川正和組合長は「徹底した管理で特産品の生産を伸ばして大和町を盛り上げたい」と話します。同JA大和グリーンセンターの和田伸二センター長は「県で唯一栽培する強みを生かし、ティーパックや精白粒、精白粉などに加工して良さをPRしたい」と話しました。