高品質・均一な酒米供給 /「山田錦」圃場視察

2022.09.14

 JA全農ひろしまと広島県酒造協同組合は9月1日、東広島市高屋町と安芸高田市高宮町で酒造好適米の視察会を開きました。組合に加盟する酒

酒造好適米「山田錦」の生育を確認する参加者

蔵会社の関係者など31人が参加。高屋町では、標高300~350㍍にある「山田錦」の圃場を視察しました。

 視察会では、JA広島中央の営農指導員と生産者が生育状況や栽培管理について説明。品質向上に向けた取り組みを伝えました。 

 視察先の一つ、東広島市酒米栽培推進協議会は1989年に発足。生産者30人と地元酒造会社、JA、行政、同市に本社を置くサタケが参加してています。高品質で均一な米を供給するため、10㌃当たり収量450キロを目安に、玄米のタンパク含有量を7%未満と定め、施肥設計や育苗から収穫までの工程を統しています。2021年は新型コロナウイルスの影響で作付けを縮小しましたが、今年は約75㌶で栽培し、338㌧の出荷を見込みます。 

 JAの西野木省吾営農指導員は「梅雨明けも早く、生育初期から気温が高い日が続いた影響で、草丈が高く倒伏が懸念されるが、管理を徹底して収穫を進めたい」と話しました。