営農・経済事業成長・効率化プログラム /1億2500万円収支改善へ

2022.09.08

 JA広島中央は営農・経済事業の収支改善に向けて、2020年から3カ年計画で「営農・経済事業の成長・効率化プログラム」に取り組んでいます。2022年度は前年の取り組みや課題を整理することで、効果額1億2500万円の収支改善を目指します。

 同プログラムは、事業の見える化・数値化による分析や、収支・財務・運営面などの課題の洗い出しを行います。3カ年の行動計画を立て、営農・経済事業の赤字解消へ、「いつまでに」「何を」「どうするのか」といった具体的な行動計画を実行します。

 21年度は約6000万円の効果を上げました。販売事業の効果は905万円。消費者のニーズを把握・分析し、産直市の運営体制見直しで売り上げを伸ばしました。また、交流サイト(SNS)を活用した情報発信で集客率を高めました。

 購買事業では、仕入れ価格の低減や予約供給体制の見直しで1840万円の効果を出しました。農機事業は実演会や広報誌などでPRを強化。レンタル機の利用を伸ばし、1425万円の効果を上げました。

 22年度も施策を継続し、農業者の所得増大、農業生産の拡大、地域活性化に向けて経営を強化します。経済部の井上一則部長は「安定したJA経営を実現するため、各事業部と協力して実施体制や課題の改善を進めていきたい」と話します。