22年度方針や米価 意見交換/中国四国農政局とJA広島中央

2021.11.18

 中国四国農政局とJA広島中央は11月10日、東広島市のJA本店で、米価や2022年度の方針で意見を交わしました。同農政局広島支局の滝沢秀樹地方参事官らが出席し、

中国四国農政局と意見交換する河野組合長ら

22年度農林水産予算概算要求などを説明しました。
 需給緩和による米価下落が深刻化する中、同JAの河野孝行組合長は、国が市場隔離を行い、主食用以外へ仕向けるなど効果的な対策を強く要請。法人や大型農家だけでなく個人農家も含めた対策の重要性や、中山間地域での農業の継続の厳しさを訴え、地域特性を考慮した政策を打ち出すよう主張しました。
 JAは本年度、生産コスト削減と省力化へ、水稲無コーティング種子を代かきと同時に播種する専用播種機を導入し、実証試験に取り組みました。米価下落、生産資材高騰の中、JA独自の栽培マニュアルを作成し、面積を拡大して技術実証を継続します。農水省が掲げる低コスト化に向けた実証など助成事業の新設に対し、具体的な内容の早期提示を求めました。