対面販売 地元をPR/豊栄町の神村振興会

2021.11.18

 東広島市豊栄町の神村振興会は、産直市への出荷を広げ、農業で地域を活性化しています。11月6日には、同市西条町の産直市「とれたて元気市となりの農家店」でイベントを

消費者に野菜をアピールする神村振興会のメンバー

開催。都市部の消費者に地元と農産物をPRしました。
 同町吉原東地区は昨年9月、市が保有するふれあい神村センターをJA広島中央の集荷場として増設。既存の公共施設を活用して地域活性化につなげながら、集荷の利便性を高めて、生産を拡大します。
 本年は、JAが保冷庫を設置。夏場も葉物野菜などの出荷を増やしました。また、年4回園芸講座を新たに開催。JA営農指導員を講師に、野菜の初期管理、中間管理、病害虫対策などの知識を深め、品質向上と収量増を目指します。
 産直市のイベントでは、地域ブランド「吉原ごぼう」や、ハクサイ、キャベツ、サトイモ、ホウレンソウなどを多品目で700点以上そろえ、生産者の対面販売で盛況でした。戸田翔太営農指導員は「対面販売で消費者の反応を生で感じることは生産意欲の向上にもつながる」と話します。
 神村振興会代表を務める迫真治さんは「農業の維持に、Uターンの推奨、後継者の育成に加え、高齢者が1年でも長く農業ができるようサポートしたい。ブランド化を目指し、地域を盛り上げたい」と意欲的です。