遺品整理サービス好評/生前片付け、農機回収も

2021.10.02

JA広島中央が葬祭事業の一環で取り組む遺品整理や生前の片付け代行サービスが評判です。農業機械の買い取り回収などJAならではのサービスを提供。遺品整理などは、悪質な

遺品整理をするスタッフ

業者による契約や価格に関するトラブルも多い中、JAが取り組む安全・安心のサービスで、高齢化が進む地域の組合員・利用者の暮らしを支援します。
サービスは、2020年に始めました。JAの葬儀を利用した遺族から相談が増えたことに対応。遺品整理士資格を持つ県内業者の㈱武蔵と提携し、見積もり、仕分け、片付け、搬出、清掃を担います。遺品整理は、残すものと処分するものをあらかじめ遺族に分別してもらった後、作業員が細かく仕分けます。金品や貴重品、思い出の品などがあれば再度、遺族に確認してもらうことでトラブル防止につなげます。
生前に身の回りの品を整理するサービスにも力を入れています。作業員を派遣し、依頼者の要望に応じ清掃や荷物運びなどの作業を担います。
遺品整理サービスは、JAで葬祭を執り行った後に案内する他、支店やグリーンセンターで紹介。JA葬祭センターの職員が窓口として相談に応じます。
新型コロナウイルス下でサービスの利用は2カ月に1件ほどですが、問い合わせは月2、3件。親族が遠方に住む人や遺品が多くて片付けができないなどの相談があります。
倉庫の片付けを依頼した女性は「ごみ処理場に運ぶにも困っていたが、素早く丁寧な対応で助かった。葬儀費用に加えて遺品整理費用も準備しておく必要があると感じた」と話した。葬祭センターの佐々木欣之さんは「遺族の気持ちに寄り添ったサービスを提供したい」と意欲を見せます。