農機レンタル充実/ 多様な需要に応え11機種

2021.09.28

 JA広島中央は、農業機械のレンタル事業拡充で組合員の営農を支援しています。草を刈り取り粉砕するフレールモアは、刈り幅1.8㍍に加え、9月には刈り幅1.4㍍で中・

JAが貸し出すフレールモアを使った除草作業。高さ2㍍の草も刈り取り破壊します

小型トラクターに装着できる機種を導入。ドローン(小型無人飛行機)や水稲の直播(ちょくは)栽培が可能な播種機など11機種をそろえ、組合員の需要に応えます。
レンタル農機は、2003年に管理運営要領を定め、事業化した。面積当たりの利用料をもらいます。農業用ドローンやトラクター、ブロードキャスターなど14台を貸し出します。水稲栽培の省力化、低コスト化にも力を入れ、直播播種機や密苗専用田植え機、乗用型除草機なども充実させました。
フレールモアは、刈り幅1.8㍍が好評で2020年度は20戸が5㌶で利用しました。ただ、トラクターに装着して公道を走行する場合、大型特殊免許が必要のため、小型特殊免許・普通免許で送稿可能な幅1.4㍍を追加導入しました。休耕田の管理など農地保全に役立ててもらいます。
JAは、主力の稲作で省力化が見込める直播栽培などを推進。適正な水管理で生産性を高めるため、田面を均平にすることができるレーザーレベラーの利用に力を入れています。
レーザーレベラーは設定や操作が複雑なため、JAが作業の代行も引き受けたことで利用が拡大。2020年度の利用面積は前年度の利用面積は前年比3倍の8.6㌶となりました。
JA農機センターの川﨑センター長は「レンタル機の充実でコスト低減や農業者の所得向上につなげたい」と意気込みます。