クラフトビール「ヘイジーIPA」誕生 /大和町産「ハトムギ」が原料

2021.08.23

広島市のクラフトビール醸造所「ヒロシマネイバリーブリューイング」は、三原市大和町特産のハトムギなどの穀類を使ったビール「ヘイジーIPA(アイピーエー)」の販売を始

ハトムギも使ったビール「ヘイジーIPA」

めました。ハトムギはJA広島中央が供給。併設するパブ、居酒屋「はればれ」で提供する他、通販サイトでも販売しています。
「ヘイジー」は、見た目が濁っていることから名付けられた注目のクラフトビール。同商品は、トロピカルでかんきつのような香りが特徴。大麦や小麦の麦芽、ハトムギなどの穀物をふんだんに使い、濃厚で強い味わいです。
小麦麦芽を多く使うと粘りが出て糖化の工程でつまりやすくなりますが、大粒で硬いハトムギがろ過をスムーズにするといいます。
同醸造所は2020年8月にオープン。「ビールは笑顔になる飲み物」をコンセプトに、ハーブやレモン、リンゴなど県産素材を積極的に活用しています。
ハトムギは、大和町とJAが1981年から産地化に取り組みます。一時、生産は減ったが、健康ブームで需要が高まり、2019年から生産を強化。2021年度は19戸が19㌶で作付けています。
ビールは、アルコール度数6%。1本330ミリリットル770円。飲食店ではレギュラーサイズ825円で提供しています。醸造士のワーソップ・カールさんは「飲みごたえがあり、濃い味の料理と相性が良い。クラフトビールを楽しんで飲んでほしい」と話します。