スマート農機/担い手へ実演

2021.04.20

JA広島中央は、省力化、軽労化を目的に、スマート農業機械の実演に取り組んでいます。

無人で自動運転するトラクターの精度を確認する参加者

4月9日には、東広島市の農事組合法人重兼農場で自動運転トラクターを実演。作業効率の向上で、担い手不足の解消につなげます。
実演会には集落法人の代表者や担い手など29人が参加。クボタの自動運転ロボットトラクター「MR1000A」にロータリーを装着し、田を耕す作業を実演しました。
この機械は、圃場の形を認識させると効率的な作業ルートを自動生成し、無人で作業できます。実演では、トラクターへ乗らずにリモコンで操作し、全地球衛星測位システム(GPSS)で位置を把握しながら作業しました。人や障害物を感知して停止する安全機能も確かめました。
同法人の山崎拓人組合長は「1人で2台扱えると、時間短縮につながる。堆肥散布や耕うんなどで活躍が期待できる」と話しました。
JAは昨年11、12月にも、直進アシスト機能付きトラクターを実演しました。法人や担い手農家はスマート農業への関心が高いことから、実演会で理解を深め、導入の機会をつくります。JA農機センターの川崎克己センター長は「最新技術に触れることで、今後の経営に役立てばうれしい」と話します。