たのしいの~したみ会/住民、企業、学生一体でみんなのまちづくり

2017.07.05

東広島市西条町下見地区では、地域住民とJAを含む企業従事者、大学生が一体となった地域コミュティー活動を展開

していまする。今年度は学生がより気軽に参加できるよう、学生生活を支えるイベントを企画。地元のJA広島中央も料理教室の講師を務めるなど協力し、それぞれの世代が安心して暮らせる地域を目指しています。

 

地域盛り上げ隊「たのしいの~したみ会」は2013年4月に結成。広島大学がある同地域を住民、企業、同大に通う学生が一緒になって活性化させようと、住民の中光幸さんを中心に発足しました。

現在10人が所属。これまで夏祭りの企画ややイルミネーションの設置、プロ野球広島東洋カープの選手を招いたイベントを開いた他、地元ラジオ局「東広島FM」で毎週1回、30分の番組を放送して知名度を上げてきました。

3月には、学生が気軽に活動に参加できるよう、学生サークル「Ripple(リップル)」を立ち上げ、学生の要望に応じたイベントを企画、運営しています。6月17日には「一人暮らしの自炊力を身に付けたい」という学生の意見に応え、地元野菜を使った料理教室を初めて開きました。

講師を務めたのは、JA産直市「となりの農家」の職員で調理師経験のある遠藤栄一さん。産直市で扱う旬の夏野菜を使った「サイコロ野菜サラダ」「ズッキーニのピザ風」「サラダ手巻き寿司」など、学生8人に手軽に作れる料理を教授し、おいしい食べ方も伝えました。

リップル代表の同大2年生、西村百加さんは「地元の農業にも関心を持って、地域と密着した活動で地域が盛り上げたい」と話し、中光さんは「若い世代とコミュニティーをつくることが、安心して暮らせる安全な街につながる」と意気込みます。

大学生に野菜の切り方を教えるJA広島中央の職員
料理教室に参加した学生と「たのした」のメンバー