新春ごあいさつ/河野孝行組合長

2021.01.01

新型コロナウイルス感染拡大を憂い、お見舞い申しあげますとともに謹んで新年のご挨拶を申しあげます。
この災禍は、農業にも大きな影響を及ぼしています。特に、米価が下がったことは、県内最大の稲作地帯である当組合の組合員に大きな打撃を与えています。その要因は、生産と消費のバランスが崩れ、生産過剰で在庫量が膨らんだことにあり、コロナ禍による外食やインバウンドの需要減少が追い打ちを掛けています。米の需要拡大に向け、政府や関係機関に対してJAグループとして要請し、米需要安定に努めてまいります。
当組合は農業、農地を守るため、第5期が始まった中山間地域等直接支払制度の活用と申請手続きの支援を行っております。この制度による交付金を受けておられない農家や集落に対し、本年も提案を強めることで条件不利な中山間地での営農継続や農地保全を後押ししてまいります。
大型産直市「とれたて元気市となりの農家店」は、昨年10月に来場者50万人を達成することができました。これもひとえに生産者・消費者の皆さまのお力添えのおかげと感謝申しあげます。今後も生産者と消費者の思いをつなぐ直売所として、一層の発展に取り組んでまいります。
JA自己改革の取り組みの一つとして平成28年から休日と平日に実施しております職員による一斉訪問活動では、組合員の皆さまと職員の対話の中でさまざまな思いや、時には苦言をいただいております。この声は「JAの生きた財産」として真摯に受け止め、事業運営に反映させています。本年もこの「声を聴く活動」を通して組合の事業に参画いただきますようお願いいたします。
本年も引き続き、組合員利用者から喜ばれることを喜びとする組織をめざして役職員力を合わせて努力してまいります。組合員・地域の皆さまの一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。
災禍の一日も早い終息と、皆さまのご健康とご多幸をご祈念申しあげ、年頭のごあいさつとさせていただきます。