根はカブ、葉は水菜のよう/「小粋菜」生産に本腰

2020.11.26

JA広島中央八本松グリーンセンターが今年、栽培に着手したカブの品種「小粋菜」が話題となっています。「小粋菜」は、根の部分がカブで、葉の部分は水菜のようです。廃棄部

余すことなく食べられる「小粋菜」

分が少く、国連の持続可能な開発目標(SGDs)に貢献できる品目としても注目が集まります。同センターは、主力の水稲と労力が分散できる6月収穫の作型も導入する計画で、生産、販売に力を入れる考えです。
「小粋菜」のカブ部分は、根径が6~8㌢で肉質は緻密。葉は30~40㌢で深い切れ込みがあり、葉軸が細く、葉数が多いです。葉はシャキシャキとした食感で、えぐみが少なくサラダや漬物、鍋物など、さまざまな料理に使えます。食品残さの少ない品目として同センターが栽培を勧めています。
県内スーパーや東広島市のJA産直市「とれたて元気市となりの農家店」などで販売しています。
3㌃で2000株を栽培する同市の大平正則さんは、11月中旬に収穫を始めました。1株ずつ袋に入れ、県内市場やJA産直市「とれたて元気市となりの農家店」などに出荷しています。出荷は12月下旬まで続く見込みです。大平さんは「通常のカブは、葉を切って出荷するが、小粋菜は葉も全て食べられる。多くの人に手軽に食べてもらいたい」と話しています。