発祥の力「原産」出荷/糖度の高さ自慢

2020.10.13

JA広島中央の原産西条柿生産出荷組合は10月8日、特産の「原産西条柿」の出荷を始めました。7月の長雨、8月の猛暑で生理落下、さらに病害の影響もありましたが、9月以

「原産西条柿」を一つ一つチェックするJA選果場の職員

降の天候回復で上々な仕上がり。11月中旬まで県内市場に出荷する他、贈答用として全国にも発送します。
JA管内は「西条」発祥の地として知られ、47戸約14㌶で栽培しています。「原産西条柿」は、縦に深い溝があり、糖度が高く、果肉が柔らかく、口当たりが良いのが特徴です。低樹高の整枝・剪定や摘蕾、摘果の徹底で大玉、高品質の生産を目指しています。
出荷量は、例年の3~5割減の10~15㌧を見込みます。JA選果場内では、生産者が持ち込んだ柿を一つ一つ手に取って品質などを確認し、3等級に選別。選果機で5階級に選別し、渋抜き用のドライアイスを入れて梱包して出荷します。
同組合の兼則和幸組合長は「気象条件が悪い中、生産者の努力で出荷できた。自慢の西条柿を多くの消費者に味わってもらいたい」と話します。