幅広げ土寄せ省力/白ネギでトラクター活用

2020.07.22

白ネギを重点振興品目の一つに生産振興を進めているJA広島中央管内で、トラクターを活用した作業の省力化が進んでいます。法人や担い手を中心に除草、中耕・土寄せの作業効率を高め、規

トラクターの幅に合わせて畝を作り、土寄せ作業を効率化した正木さん

模拡大につなげています。正木浩明さんは、小型トラクターと専用アタッチメントを2019年に導入。トラクターの幅に合わせて畝幅を1.5倍の1.6㍍にして、トラクターで除草や中耕、年2、3回の土寄せをしています。
歩行型管理機を使っていましたが、田畑転作した圃場は、大きな石がロータリーの爪に当たっておよそ90㌔の管理機がはね返されることもあり、危険な作業でした。3㌃の中耕作業は、管理機で2時間かかっていましたが、30分に短縮。畝幅の拡大で植え付け本数は減りましたが、面積拡大で生産を増やしました。
今年は50㌃で栽培する正木さん。「管理作業が短縮できたことで、アスパラガスなど他の作物に手を掛けられるようになった」と話します。
JA管内で中耕や土寄せにトラクターを活用するのは7戸で、畝立てや定植時の植え溝掘りにトラクターを活用する生産者もいます。