白ネギ 生産増へ定植着々と

2020.05.11
エンジン駆動の移植機で白ネギのチェーンポット苗を植え付けるアグリ・アライアンスの従業員

JA広島中央管内で、白ネギの定植が順調です。2020年度は、夏ネギの生産を増やし、8月から翌年4月に分散して長期出荷します。安定供給と生産拡大で生産者の所得の向上につなげます。また、今年4月に初めて香港に輸出しとことを契機に、販路拡大を強化し、生産と販売の両面で産地力を高めていきます。
管内では10月下旬から2月に出荷する秋冬ネギが中心で、特に12~2月に出荷が集中しています。作型を見直し、2020年度は夏ネギを全体の1割に増やします。夏ネギは、管内の北部地域を中心、品種を替えるなどで通常より早い4月に定植し、8月に収穫を始めます。
JAは、白ネギを重点振興品目の一つとして生産と販売に力を入れています。2014年度からJA広島北部とのリレー出荷で、県内や関西の大手スーパーと契約栽培で生産規模を拡大してきました。
生産は管内全域に広がり、2017年には夏ネギを本格導入。2019年からは大和町で3、4月に出荷する春ネギにも取り組んでいます。
2.2㌶でネギを栽培する東広島市のアグリ・アライアンスは、4月下旬~5月上旬に定植しました。人力で動く簡易式と、エンジン駆動の二つの移植機で苗を植え付けました。代表の脇伸男さんは「管理を徹底し、品質の良い白ネギを作りたい」と話します。
2020年はしま145、が7㌶で栽培。販売高1億4000万円を目指す。