営農支援強化へ/担い手と対話 より深く

2020.03.16
意見を交わすファーム志和の高木組合長(左)とJAの佐伯専務(中)、TAC担当者

JA広島中央は、担い手農業者との対話活動を充実させ、組合員の営農支援を強化しています。2、3月は役職員が担い手を訪問して徹底した話し合いを実践。持続可能な農業の実現へ、要望を事業運営に反映させ、組合員が求める自己改革に継続して取り組んでいます。

河野組合長ら常勤理事4人が45集落営農法人を訪問。認定農業者と認定新規就農者104戸は、支店長とグリーンセンター長、JA営農指導員が訪問しています。2019年度の生産状況や決算、2020年度の方策、後継者など将来の経営見通し、JAへの要望を聞き取り、JA独自の記入帳に書き込みます。
JAの自己改革はちらしを使って説明し、評価を聞き取ります。記載内容を集計して役職員で共有し、営農指導などの支援や事業運営に生かしていきます。
3月上旬にはJAの佐伯隆弘専務と地域農業の担い手に出向くJA担当者(愛称TAC=タック)が東広島市の農事組合法人ファーム志和を訪問。同法人の高木昭夫組合長から2019年産米は減収と聞き、水管理を担う法人構成員を対象にした講習会の開催を決めました。営農指導員が管理徹底を呼び掛けることで20年産米に備えます。高木組合長は「JAと農家は地域農業を守る両輪。手を携えることで地域農業を維持発展したい」と期待します。
JAは2016年度、自己改革推進本部を設置し、全事業所横断で改革を進めています。年2、3回は常勤理事が担い手を個別訪問する「声を聴く運動」の実践で、JAの経営基盤の強化に取り組んでいます。