西農ポークサンド/環境配慮の作品商品化

2020.03.10

広島県立西条農業高校畜産科の生徒が考案し、昨年11月に開かれた「第8回ご当地!絶品うまいもん甲子園」全国大会で、準優勝を受賞した「SDGsサンド賀茂?!」が東広島市のあすなろベイキングカンパニーで商品化されました。「西農ポークサンド」と名称改め2月下旬から週末限定での販売。3月末までの販売を予定しています。
「西農ポークサンド」は、香ばしいクルミが入った、はとむぎパンに、厚切りベーコンとサニーレタスを挟んだものと、イタリアのソーセージであるサルシッチャとキャロットラペを挟んだ2種類のサンドイッチ。2切れずつの4切れセット390(税別)で販売パンに使用しているはとむし粉はJA広島中央大和グリーンセンターで製粉しているのもを採用。厚切りベーコンとサルシッチャは、食品残さ飼料(エコフィード)のはとむぎ茶かすを校内で発酵させ、飼料に混ぜて与えた同校の豚を使っています。
考案したのは3同校卒業の常美輝、三宅思乃さん、安本彩乃さんの3人。1月中旬、同店での試作品作りにも参加し、手軽で女性んも一口カ味だけではない実で販売するまでの開発過程も体験した。
澄川利之校長は「地域との連携を通じて商品化できたことは、とても誇らしい。生徒には、これまで培ってきた成果を生かし、次のステージに向けて活躍してほしい」と激励しました。
常友さんは「私たちの努力の形が商品になり、とてもうれしい。地域の人にどんどん食べてほしい」と話しました。
うまいもん甲子園は、全国の高校生の人材育成と地域の食文化の理解を広める目的で農水省などが主催しています。8回目の今回は全国98校315チームが参加しました。同校は中国四国エリア選抜大会で優勝し、全国大会に初出場。食品残さ飼料(エコフィード)や地元の食材を活用した循環型農業のモデルとして、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献できる取り組みが評価されました。

 

商品化された「西農ポークサンド」を持つ生徒
あすなろベーキングカンパニーで商品化された「西農ポークサンド」