和牛甲子園優良賞「広島和牛」産直市でPR/県立西条農業高校

2020.02.05
生徒らが飼育し、入賞した「広島和牛」をアピールする西条農業高校の生徒

東京都内で開かれた第3回和牛甲子園の2部門で優良賞を受賞した広島県立西条農業高校の「広島和牛」の販売が、東広島市のJA広島中央産直市「となりの農家」2店舗で始まりました。初日の2月1日は、生徒が高屋店の店頭に立ち、試食品を配り、活動をPRしました。
同市で牛肉を生産し、同店などで販売する「もりしげ牧場」が協力。黒毛和牛広島血統のブランド「元就」に格付けされたロースなどを販売しています。試食した50代女性は「味のおいしさだけでなく、地元高校生の取り組みを知ることができた」と喜びました。
和牛甲子園は、高校牛児”が集い、和牛肥育の高校チャンピオンを決める全国大会でJA全農が主催。同校は1月に開かれた第3回大会に初出場し、取組評価部門と肉質を評価する枝肉評価部門の2部門で優良賞を受賞しました。枝肉は、A5等級、脂肪交雑(BMS)は最高位の12の好成績でした。
同校は、「広島牛」の再構築に種雄牛造成に取り組む。食品残さの麦茶かすを校内で発酵させ、飼料に混ぜて与えるなど、国連の持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献しています。大会に出場した3年生の森桶駿さんは「地域の人に広島牛のおいしさや学校の取り組みを知ってもらい、広島牛の知名度を向上させたい」と話しました。