新春ごあいさつ/代表理事組合長 河野孝行

2020.01.06

皆さまにおかれましては、お健やかに新年をお迎えのことと存じます。また、旧年中は当組合の事業活動に対しまして、深いご理解とご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。

当JA管内は、県下最大の稲作地帯ですが、昨年は、平成30年7月豪雨で被災した農地や水路が復旧できず、災害復旧に向けて兆しが見えない一年となりました。また、昨年の広島県の水稲生産状況は、気象変動による夏季の猛暑、度重なる台風の発生、長雨の影響を受けたことに加え、秋のウンカの被害により、作況指数95の「やや不良」になりました。昨年、一昨年も同様の異常気象が続き、常態化してきたような思いがします。

これらの対応としまして、まず「水稲栽培ごよみ」を改訂しました。昨年の生育状況を十分に総括し、現状を把握することで課題を整理し、病害虫や雑草対策、天候不順に左右されない安定した米づくりを提案しております。今年の稲作が安定した品質、収穫量を確保できますよう、営農指導を強化し、自己改革に掲げております「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」を継続していく所存です。

昨年5月に平成から令和に元号が変わり、その5月には、大型の産直市「とれたて元気市となりの農家店」をオープンすることができました。利用者からは「新鮮で安全・安心な地元農産物が食べられる」という喜びの声をいただいております。農家組合員には利用者の声を励みに「作る喜び」「売れる喜び」を感じていただき、多くの農産物を出荷いただきますようお願いいたします。

昨年は、全組合員の皆さまを対象にしたアンケートを実施させていただきました。中間集計ではJAの農業関連事業(営農指導・販売事業・購買事業)の期待度、満足度において正組合員から一定の評価をいただきました。

また、組合員全体の約9割から、総合事業の継続や准組合員制度を制限すべきではないと回答をいただき、大変ありがたく存じております。これからも組合員の皆さまの声を聴く活動を続け、各事業に反映させてまいります。

本年も引き続き、組合員利用者から喜ばれることを喜びとする組織をめざして役職員力を合わせて努力してまいります。組合員・地域の皆さまの一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

新しい年が皆さまにとりまして健康で素晴らしい一年となりますようご祈念申しあげ、年頭のごあいさつとさせていただきます。