ハトムギ種まき順調/三原市大和町生産振興組合

2017.06.07
ハトムギの種まきをする蔵宗地区営農組合の西川組合長

三原市大和町の大和町ハトムギ生産振興組合でハトムギの種まきが順調に進んでいます。収穫したハトムギは、JA広島中央が全量を買い取り、茶や菓子などに加工して販売します。

ハトムギは転作作物として、1980年ごろから産地化に取り組んだ作物。生産を拡大し、2001年には栽培面積約30㌶の産地に成長しました。しかし、近年は移植栽培から直播への変更や雑草対策が難しくなったこと、連作障害、高齢化などの影響で生産が減っています。

加工品での需要が高いため、何とか産地を守ろうとJAが協力して栽培に取り組み、10㌃当たり300㌔の収量を目標に、収量増を目指します。今年は2法人と13人が8.5㌶で栽培。品種は香りが高い「あきしずく」。

同組合で最大面積4.5㌶を作付ける蔵宗地区営農組合は5月26日、種まきを始めました。大型の播種機で種と肥料を播いて覆土しました。10月下旬に刈り取り乾燥して出荷。JAが皮付きのまま煎って、ペットボトルのブレンド茶「はとむぎ茶茶茶」などに加工して販売します。

同組合の西川正和組合長は「特産を守るためにも生産を続け、品質向上と収量増を目指していきたい」と話しています。

JAが生産販売している「はとむぎ茶茶茶」