白ネギ 太物率アップへ/秋冬出荷スタート

2019.11.05
白ネギの出荷調製作業をする竹仁の郷のメンバー

JA広島中央管内で、特産の白ネギの秋冬出荷が始まりました。今年度は新規生産者11戸が加わり、139戸が栽培しています。面積は前年比3.8㌶増の26.8㌶に拡大。2Lサイズの太物率を高めた栽培で、販売高1憶4000万円を目指します。

秋冬ネギは10月下旬に出荷が開始。県内JAとのリレーで、県内や関西のスーパーに出荷する他、学校給食センターなどにも提供しています。白ネギは管内全域で生産し、4月、7月~翌年3月に分散して長期出荷します。

JAは2018年度から、出荷未経験者を対象に栽培講習会を年3回開き、生産者の育成に取り組んでいます。また今年度は、施肥調整や適期追肥で、単価の高い太物率を高め、所得向上につなげます。

6年目で50㌃を作付ける東広島市の農事組合法人竹仁の郷は、2018年度から定植を4月下旬と5月下旬に分け、10月下旬~12月中旬に出荷しています。同法人の森實繁憲組合長は「冬だけでなく、秋も白ネギの需要が増えている。自慢の白ネギを味わってもらいたい」とPRします。

JA営農指導課の比山栄二営農指導員は「良質なネギの生産による安定供給、販売強化で生産者の所得向上につなげたい」と話しています。