中・四国5JAが「中央サミット」協定

2019.10.11

JA名に「中央」と付く中国四国地方の5JAが連携する「JA中央サミット」の調印式が10月9日、広島県廿日市市で開まし。JAと県域と超えた事業連携で農業振興、地域活性化につなげ、JA自己改革の実現に取り組みます。「中央」と付くJAは全国に18JAあります。サミットでは、中国四国以外のJAにも参加を呼び掛けていくことも確認しました。

サミットは、鳥取県のJA鳥取中央、愛媛県のJAえひめ中央、広島県のJA佐伯中央、JA広島中央、旧JA山口中央が統合して4月に発足したJA山口県で構成。各JAの組合長など代表者らが「事業連携協定書」と「災害時支援協定書」に署名しました。

5JAは、直売所やイベントでの農産物の販売や人事交流で生産技術や販売を強化します。2018年7月の西日本豪雨の経験を基に、災害発生時に職員派遣などで迅速に支援できる相互扶助の体制も整えます。

サミットは2018年に話し合いを始め、今年5月に初サミットを開き、協定内容や方針を協議しました。すでに、直売所フェアなどで交流を始めたJAもあり、協定締結によって一層の連携を強化していきます。

サミット会長でJA佐伯中央の忠末宜伸組合長は「5JAが幅広い分野で連携することで、多様化する農業情勢、地域社会に対してJAとしての機能を果たしていきたい」と意気込みます。

事業連携、災害時支援で協定を結んだ5JAの代表者