トビイロウンカの追加防除 呼び掛け

2019.09.17
トビイロウンカの発生状況を調査する営農指導員

稲害虫のトビイロウンカが多発していることを受け、JA広島中央は注意喚起や追加防除の徹底を呼び掛けています。9月上旬には営農指導員と関係機関が管内全域で発生状況を調査し、10月の収穫に備えます。

管内全9町で各4圃場を調査し、1株当たりの成虫と幼虫の数を集計しました。多い所では100匹をはるかに超え、過去に例がないほどの発生数を確認。中生品種では追加の防除が必要な水準でした。

県の注意報が8月中旬に発表され、JAは注意喚起を促してきましたが、管内では例年より早い9月上旬に、トビイロウンカによる坪枯れが確認されました。高温多湿の気候で繁殖が進み、多発しています。

JAはホームページや営農指導員の巡回で追加防除の徹底や、既に坪枯れが発生している圃場では、可能であれば早い収穫を呼び掛けることで減収を防ぎます。職員の組合員訪問の際に生産者にちらしを配って注意を呼び掛けています。

営農指導課の西田課長は「手遅れにならないよう、早い防除と対策で何としても減収を防ぎたい」と話します。