播種機 貸し出し充実/野菜生産強化へ一手

2019.08.26
研修会で手押し式播種機の使い方を習う生産者

JA広島中央は、野菜の生産拡大の支援策強化として播種機の貸し出し事業を充実させました。2019年度は手押し式の播種機を、全9グリーンセンターに配備。2018年度には3シーダーテープ専用播種機3台を導入しており、研修会などと併せて、支援充実で生産量の増加と面積拡大につなげます。
秋冬野菜の作付けに向け、8月20日には東広島市のJA高屋支店で研修会を開催。播種や間引き作業を軽減できるとして作付け拡大を提案しました。
播種機の仕組みや操作方法を説明。シーダーテープ専用播種機で株間や播種量を正確にまく方法も紹介しました。参加した女性農業者は「播種機で、少しでも多く出荷できるようにしたい」と話しました。
JAは2019年度から3年間で取り組む経営刷新中期計画の地域農業戦略で、野菜の主要作物22品目を設定。ハウス設置の半額助成制度を設けて年間を通した計画的な生産を進めています。
主要品目の1つ、カブでは、2018年度に西条グリーンセンターを中心に、シーダーテープ専用播種機で栽培を実証。2019年は管内全域の生産者にシーダーテープの導入を提案しています。
JA営農指導課の大石裕介係長は「年間を通した計画的な生産拡大で農業者の所得増大につなげたい」と話しています。