経営複合化へ 赤シソ挑戦/農事組合法人アグリタウン・東高屋

2019.07.29
乗用型の摘採機で赤シソを収穫するアグリタウン・東高屋の組合員

東広島市の農事組合法人アグリタウン・東高屋は、新たな品目として導入した赤シソの出荷を始めました。6月中旬に初収穫し、ふりかけを製造する食品会社やJA広島中央の産直市「となりの農家」「とれたて元気市となりの農家店」などに出荷。需要に応じた園芸作物の生産で経営の複合化を進めます。

同法人は59㌶で、水稲35㌶、大豆1.9㌶などを栽培しています。2018年に基盤整備を始め、水稲に代わる園芸作物で、需要が高く、生産が少ない赤シソに着目。2019年に1.5㌶で栽培を始めました。

4月上旬に種をまき、液肥散布や防除を繰り返しました。乗用型の摘採機を導入して一畝ずつ、茎が入らないよう浅めに上部の新葉を刈り取ります。

8月中旬まで週1回刈り取って出荷します。初年度は発芽不良などで目標収量3分の2を見込むが、管理の徹底などで品質は上々。産直市では、梅干の色付けやジュースの原料として好評です。

法人代表の兒玉康裕さんは「技術を確立し、栽培を軌道に乗せることで、雇用を創出して経営を安定化させたい」と意気込みます。