早期復興へ県議ら視察/JA広島中央組合長と懇談

2019.07.26

広島県議会農林水産委員会は7月24日、三原市大和町で、農業振興と2018年7月の西日本豪雨からの復旧・復興の現状と課題を、JA広島中央の河野孝行組合長らと話し合いました。県議10人が復旧したJAの共同利用施設を視察。河野組合長は、裏山の山腹崩壊について、2次災害の恐れを訴え、早期の修復を求めました。

同施設は、豪雨の土砂災害でライスセンターの貯留びんや保管倉庫が倒壊。カントリーエレベーターの一部も破損するなどの被害を受けました。2018年産米の集荷に間に合うよう事前着工制度を利用して9月に仮復旧させ、施設の修復、米倉庫の新設で2019年5月に復旧工事が完了しました。

JAは農地の被災状況と復旧の現状、営農振興も説明。2018年産米の作付け約4400㌶のうち、11%の役500㌶が被災し、今年は100㌶で作付けできない見込みと報告し、早期の復旧・復興へ万全な策を求めました。西本博之委員長は「復旧・復興を早期に進め、農業振興に取り組むJA自己改革を応援したい」と語りました。

農地の復旧・復興を求める河野組合長
共同利用施設を視察する県議農林水産委員に状況を説明する河野組合長(左)