初の「中央サミット」/中四国5JAが連携

2019.05.20
農産物の販売や災害支援で連携することを決めた5JAの代表者

JA名に「中央」と付く中四国の5JAが集まる初の「JA中央サミット」が5月17日、広島県東広島市のJA広島中央本店で開かれました。事業連携や農産物の相互販売、人事交流を通じて農業振興、地域活性化につなげ、JA自己改革の実現に向け取り組むことを申し合わせました。

サミットは、JA鳥取中央、愛媛県のJAえひめ中央、広島県のJA佐伯中央、JA広島中央、旧JA山口中央が統合して4月に発足したJA山口県で構成。各JAの役員やJA全農ひろしまなど関係者18人が出席しました。

サミットでは、各JAの概要や主力農産物を紹介。農産物の相互販売や販売促進活動などで支援する産地間連携や、人事交流で技術向上や販売を強化することを確認しました。2018年7月の西日本豪雨を踏まえ、災害時の物資提供や、職員派遣などの人的支援で迅速に支援できる体制づくりについても確認。次回サミットで、事業連携協定と災害時支援協定を結ぶ調印式を計画です。

5月24日にオープンする同市の産直市「とれたて元気市となりの農家店」も視察。JA全農ひろしまと広島中央との共同運営で、県域の豊富な農産物をそろえる店舗の運営について情報共有し、意見を交わしました。

発起人で会長に就任したJA佐伯中央の忠末宣伸組合長は「中央の名が付く5JAが連携して交流を図ることで、相互の地域・農業を活性化させよう」と呼び掛けました。