無線式草刈り機 各地で実演/つら~い畦畔も楽々

2019.05.07
遠隔操作で、畦畔の草を刈る自走草刈り機

JA広島中央は、中山間地で、組合員の大きな負担になっている畦畔の草刈り作業の軽減を目的に、無線で遠隔操作する草刈り機の実演に取り組んでいます。4月23日には、東広島市の2集落法人の圃場で実演し、2種類の自走草刈り機の性能を確認。実演で作業性や安全性を実感してもらい、導入の機会づくりにします。

 

農事組合法人さだしげで開いた実演には、集落法人やJA関係者ら約30人が参加。4月に発売した愛媛県の農機メーカー、アテックスの「神刈(かみがり)」、全農ひろしまが3月に導入して貸し出しているドイツ製の「agria9600」の2機種を実演しました。

メーカー担当者が操縦し、縦3㍍、横60㍍、傾斜40度の畦畔の草を刈り、刈り取り状況や作業性を確かめました。既存の草刈り機では作業に1時間以上かかるが、無線操作式では約20分の操縦で済みました。同法人の大藤和明理事は「重労働の草刈りは大きな負担。新しい草帰り機で、若者が関心を寄せて作業に従事してくれることも期待できる」と話しました。

JAは3月中旬の実演会で3機種の性能を確認。組合員の高齢化が進む中、畦畔の草刈り作業の省力化に有効と考え、導入を検討しています。