担い手と対話強化/自己改革を加速化

2019.04.16
担い手に自己改革について説明するJAの高藤秀信常務(左)

JA広島中央は、担い手農家への訪問と対話を強化して自己改革を加速化させています。4月には常勤理事や支店長、グリーンセンター長が担い手を訪問して徹底した話し合いを実践。政府が進める農協改革集中推進期間の終了を前に、声を聴く活動を強化することで組合員に求められる改革の実現を図ります。

 

河野孝行組合長をはじめ、常勤理事4人が管内46集落営農法人を訪問。認定農業者と認定新規就農者124戸は支店長とグリーンセンター長が訪問しています。地域が抱える課題について顔を合わせて話し合い、JAが取り組む自己改革の評価や意見、要望を聞き取ります。中でも「営農指導、販売事業、購買事業の対応や取り組みが変化を感じるか」「JAから事業計画策定のための作付け提案があったか」など4項目を重点的に聞き取り、JAが独自で作成した記入帳に書き込みます。記載した内容は集計して役職員に伝えて情報共有し、今後の事業運営に反映させています。昨年12月から職員が訪問して行っている全組合員調査やJAが取り組む自己改革についても、ちらしを使って説明しています。

訪問先の法人代表者は「現場の声に耳を傾けてもらえることはありがたい。事業経営に生かしてもらいたい」と期待します。

JAは2016年度、専務直轄の自己改革推進本部を設け、全事業所を横断した指示と管理の徹底で、改革に取り組んできました。2016年から年2、3回は常勤理事が担い手を個別訪問する「声を聴く運動」を実践してきました。

自己改革推進本部の岡本昌代室長は「組合員との話し合いを活発にすることで確実に改革を進め、地域に貢献していきたい」と意気込みます。