融資ニーズ見極め/研修で提案力アップ

2019.04.15
3月の研修ではロールプレイングでレベル向上につなげました

JA広島中央は、融資の相談機能と提案の強化に取り組んでいます。2018年10月から、融資の窓口担当者と複合渉外担当者を対象にした融資強化研修を開き、顧客基盤を拡大。住宅ローンなどで融資残高を伸ばしています。農業融資やマイカーローンなどの商品の仕組み、話法を身に着け、多種多様な商品から利用者の要望に沿った提案をすることで、地域に密着したJAとして、安心して利用できる金融機関を目指します。

 

研修は6カ月間で12回開催。各商品の仕組みに加え、顧客ニーズに合った対応策などを学んでいます。事前審査までの事務手続きも習得し、渉外担当者が初期対応をできる体制にします。

2月には、信用事業業務検定の農業融資実務試験を受験。3月28日には、東広島市のJA本店で、ロールプレイングで研修成果を発表しました。53人の受講対象者のうち6人が発表。マイカーローンの相談、住宅ローンの借り換えなど課題に対し、指定時間10分で提案につなげました。

2019年3月の融資残高は700憶円。2018年3月に比べて約30億円増えた。JAは組合員の経営改善を目的に、融資を強化しています。利用者と接点のある窓口担当者と利用者を個別に訪問する複合渉外担当者が知識を深めることで、アドバイスや相談機能を強化。階層別の資格取得を指導するなど、一層のレベルアップに取り組みます。

JA金融共済推進部の道面勝利部長は「知識を深め、利用者に有益な情報を提供することで、満足度向上につなげたい」と意気込みます。