白ネギ1憶円超す/生産者大会で技術共有

2019.04.12
栽培事例を発表する超善寺さん

白ネギの大産地化を目指すJA広島中央は2018年度で販売高1憶円を超える見込みです。暖冬の影響で単価が下落し、2018年7月の西日本豪雨で圃場が冠水する被害もありましたが、販売高は前年並みに推移。2月末実績の販売高は8500万円で、3月末には1憶円を超える見込みです。

 

JAは2018年度から白ネギ、ナス、ピーマン、カボチャの出荷を管内全地区で共同販売に変え、スケールメリットを生かした有利販売に取り組んでいます。これまでは各地区の営農指導員がそれぞれ販売してきましたが、2018年度は出荷された青果物を営農指導員が取りまとめ、JA本店とJA全農ひろしまに報告。市場動向を見て、直販や市場に細かく分荷することで単価を維持しました。

県域でのリレー出荷を視野に、販売力のある全農と協力することで、小売り、市場などの要望に合わせた販売や価格交渉を実現。営農指導員は、指導に特化して良質生産と生産拡大に力を入れています。

3月19日に東広島市で開いた生産者大会には生産者や行政など関係者約90人が参加し、事例発表や技術共有で生産意欲を高めました。苗箱1枚当たりの収量が多い同市の超善寺豊さんが取り組みを紹介。台風で倒れたネギを手で起したことや除草、排水、防除の徹底などを報告しました。