「ふれあい産直農園」開園/産直市出荷めざす

2019.04.09
JA職員に教わりながら管理機を使うふれあい産直農園の入園者

JA広島中央は、産直市に出荷できる生産者を育成する「ふれあい産直農園」を東広島市高屋町に開園しました。農業は未経験だが、農業に興味や意欲のある住民に、農業の楽しさを体験してもらいながら技術を段階的に磨き、JA産直市への出荷を目指します。地域住民を農業者に育てることで担い手不足の解消につなげる考えです。

 

入園者は11組。入園者はJAに出資して組合員になります。4月に入園し、2021年9月まで30カ月間、農園の1区画で各組が野菜を作ります。1区画は0.5㌃、または1㌃。管理機はJAが貸し出し用に2台用意しました。

農園は、JA高屋支店やグリーンセンター、農機センター、産直市「となりの農家」に隣接し、栽培方法の他、生産資材や農機具の使い方などが相談できます。JA営農指導員が指導し、月1回は栽培講習会を開きます。

1年目は基礎知識や季節に応じた管理作業を学びながら農業の楽しさを感じてもらいます。2年目は出荷商品を作る技術を伝えて産直市に出荷できるよう指導します。

開園式では、管理機の操作方法を説明。計画的な作付けができるよう、区画内の配置や連作障害などについて講義。畝の立て方、種の播き方にも教えました。

入園者の中下実穂さんは「JAに基礎から教わって着実に技術を身に着け、出荷できるようになりたい」と期待を寄せました。

JA営農指導課の西田聡課長は「作る喜び、食べる喜びを感じてもらい、出荷して販売する喜びを感じてもらえるよう支援をしたい」と話します。