西日本豪雨復旧後押し/組合員に見舞金支給

2018.12.18
見舞金について横山組合長(左)に説明する河野組合長

JA広島中央は、西日本豪雨で水田などが被災した組合員に見舞金を支給することを決めました。JA独自の復旧支援対策として営農を後押しし、地域農業の早期復興に役立ててもらいます。
見舞金は、JAの農産物生産振興積立金と全国のJAグループからの見舞金などを充てます。個人農家には、9平方㍍以上の土砂などの流入や、畦畔など水田崩落1平方㍍以上の被害を対象に支給。認定農業者や認定新規就農者、集落営農法人には、耕作する農地や農業関連施設の被災を対象に支給します。組合員が対象で、個人農家に2万円、認定農業者や認定新規就農者に5万円、集落営農法人に10万円を予定しています。申請には写真、または被災事実が確認できる証明書などを添え、用意できない組合員は、申請書に被災状況を詳しく記すことで対応します。

 

JAは、12月中旬に組合員訪問で全農家組合員に説明。集落営農法人を除き、99人の認定農業者、認定新規就農者には支店長やグリーンセンター長が、全46集落営農法人には常勤役員が訪問して説明しています。
個人農家の申請は2019年1月末まで受け付け、2月の支払いを予定しています。
JA管内の2018年度の水稲作付け戸数は約5600戸。豪雨での水田被害は1000戸超と見ています。東広島市の農事組合法人よしかわは、水田への土砂流入被害が1㌶ありました。同法人の横山信明組合長は「支援で、農業への意欲がわく。JAなどと連携して地域の復興に尽力していきたい」と感謝しました。JAの河野孝行組合長は「生産意欲につながる支援をしたい。耕作放棄地を増えないよう、早く復旧させてたい」と意気込みます。