担い手つなげ 地域と連携/JAと東広島市で意見交換会

2018.11.01

JA広島中央は、東広島市と連携して担い手の育成強化に取り組んでいます。地域農業と集落機能の維持、発展を目的に10月16日には、認定農業者や集落法人、新規就農者らを対象にした意見交換会を開きました。担い手が情報やアイデアを共有することで、営農環境の向上とネットワークを築いていきます。
意見交換会には市内の担い手や県市、JA広島中央、JA芸南の担当者ら130人が参加。園芸品目の生産振興、担い手育成、省力・低コスト化、労働力の確保など9テーマのグループに分かれ、担い手や地域農業が抱える課題を話し合いました。
JA広島中央は、アスパラガスや白ネギなどの重点振興品目の生産拡大で意見を交換。JAと法人による共同出資法人のファームサポート広島中央が取り組む機械の共同利用や受託作業なども紹介しました。同JA青壮年連盟も参加し、ミニハクサイ産地化の取り組みなどで連盟をPRしました。
同市では、行政とJAが連携して2012年度から「人・農地プラン」を活用して法人化や担い手を育成しています。地域おこし協力隊で農業も営む菅真一さんは「情報を他の農業者と共有できた。活動に役立てたい」と話しました。
広島大学大学院生物圏科学研究科の細野賢治准教授は「農業部門だけでなく、他業種との連携も深め、地域全体で支えていくことで農業が盛り上がる」と指摘します。

グループに分かれ活発に意見を交わす担い手ら