地元組合員も訪問活動/都市部准組の理解促進

2018.10.05

JA広島中央は、地元の組合員を巻き込んで准組合員を含む全組合員への訪問活動を強化し、JA自己改革への理解促進につなげてます。JA活動に理解の深い組合員を自己改革訪問員に委嘱。職員の訪問ではカバーできていない都市部の准組合員をくまなく訪問することで、「声を聞く運動」を強化し、自己改革に反映させ、取り組みを加速させます。
自己改革訪問員は、准組合員が多い都市部の5支店に8月から配置。JAになじみのあるOBやOGの他、支店ふれあい委員会など協同活動に参画し、JAへの理解が深い地元の正組合員や准組合員を選んでいます。1人当たり500~800戸を訪問し、自己改革や准組合員の役割などについて資材を使い説明。意見や要望も聞き、活動報告書にまとめ、支店長と対応していきます。
訪問員がきちんと説明できるよう、各支店で研修を行う。職員向け資料を使い、自己改革に関する知識を習得してもらっています。また、組合員訪問が必要な理由や個人情報保護といったコンプライアンス(法連順守)の徹底なども指導しています。
ふれあい委員で准組合員の樋口博美さんは、高屋支店の自己改革訪問員を委嘱され、住宅街を中心に訪問しています。訪問先の橋本良子さんは「地元の人から話しを聞くことで、JAを身近に感じる。組合員として応援していきたい」と話します。
JAは1月から月に1度の職員による組合員訪問で、正組合員を中心に自己改革の内容を説明しています。8月末の准組合員は1万1700戸で、組合員に占める割合は46%。都市部を中心に増えており、職員だけでは全准組合員を訪問きていないのが現状です。未訪問先を把握するため、准組合員向けのちらしを作り、4月から配っています。
訪問できてい世帯には、ちらしを郵送し、約8000世帯を新たな訪問先として選定。自己改革訪問員や支店の臨時職員らが訪問し、全組合員調査を前に自己改革の周知を図ります。河野孝行組合長は「組合員の力を借りながら全組合員への理解促進を図ることで、自己改革を前進させ、地域になくてはならい農協を目指していく」と意気込みます。

准組合員宅を訪問して自己改革を説明する自己改革訪問員の樋口さん