白ネギ新規就農者育成/専門指導員が支援

2018.09.25

JA広島中央は、2018年度新たに、白ネギ出荷が未経験の人を対象にした栽培講習会を開き、新規就農者や担い手を育成しています。
生産農家の現場で実際の作業を体験し、専門指導員が手厚く支援することで2019年度の生産に結び付けます。JAは、生産基盤の強化を図って自己改革の重点項目「農業生産の拡大」「農業者所得の増大」につなげたい考えです。
講習会は8月から始め、12月まで3回を管内2会場で予定。JAの専門営農指導員が講師となって栽培方法の基礎知識を講義する管理、収穫、出荷など、時期に合わせた作業を体験してもらいます。
8月下旬、東広島市福富町で開いた講習会では、白ネギの特性や栽培の流れ、畑の選び方、土寄せの注意点などについて講義。同町で3㌃を作付けする仲田勝信さんの畑で、管理機を使った土寄せ作業も体験しました。参加した50代の男性は「親から受け継いだ水田を野菜に転換したいと考えている。知識を身に付けて万全で栽培に臨みたい」と話しました。
JAは2016年度から3年間の経営刷新中期計画で白ネギを重点振興品目に加えて生産拡大を図っています。2017年度は、販売高で目標の1億円を上回る1億165万円を達成。2018年度は23㌶で栽培し、販売高1億2000万円を目指します。
JA営農指導課の比山栄二指導員は「生産者が増えている一方で、高齢化も進んでいる。手厚い指導で新たな生産者を育成し、一大産地化を目指したい」と意気込みます。

専門営農指導員から管理機を使った土寄せの方法を教わる参加者