地域と連携強化へ/全支店で准組活動に力

2018.09.18

JA広島中央は、支店を拠点に協同活動を展開する「支店ふれあい委員会」で、2018年度から准組合員を主体とした活動に全11支店で取り組み、地域との結び付きを強化しています。身近な消費者である准組合員を、地域農業を支えるパートナーとし、協同活動の参加やJA事業利用増につなげています。
JAは支店ふれあい委員会を全11支店に設け、2014年度から活動しています。総代や女性部員らの組合員で構成していた委員に、2017年度から准組合員の参加も募りました。幅広い意見を反映させて地域の要望に合わせた交流活動を企画、運営。2018年度は、全ふれあい委員会で101件の活動を計画し、うち准組合員主体の活動として19件を計画しています。
8月に西条支店ふれあい委員会は、准組合員だけを対象にした初のイベントを東広島市で開きました。准組合員の親子44人が参加し、インドカレーの調理に挑戦しました。
准組合員は、正組合員に比べてJA活動になじみが浅いため、同委員会は24~44歳の准組合員740人に案内を送付してイベントをPR。JA自己改革や准組合員の役割なども記し、参加者を集めました。
イベントでは、同町のインド料理店「タンドール」東広島店のシャルマ・ディパック店長を講師に招き、本格インドカレー作りに挑戦。食材には地元産米「恋の予感」を使う他、旬の地場野菜を提供。タマネギとトマトの他、ナス、オクラ、カボチャなど夏野菜もふんだんに使い、薬味、スパイス、香辛料の効いたカレーに仕上げました。
参加した浜中らんさんは「お手伝いで料理をよくするが、カレーを作ったのは初めて。本格的なカレーを家でも作りたい」と喜びました。西条支店の渡辺泰成支店長は「地元の次世代層に地元産の農産物のおいしさを知ってもらうことで、農業やJAのファンづくりにつなげたい」と話します。

地場野菜を使ったインドカレーの作り方を教わる参加者