職場離脱職員が支援/早期の復旧めざす

2018.09.11

JA広島中央は西日本豪雨で甚大な被害を受けた東広島市河内町の農事組合法人うやまで、3日から10月中旬まで、職員の職場離脱期間を活用して復旧支援に取り組んでいます。
4人の職員が5日間、アスパラガスの収穫や管理や修復作業などに当たります。職員教育とともに、地域農業を担う同法人の復旧を支援することで、早期の地域農業復興を目指します。
同法人の集積面積は40㌶で、米、麦、ソバ、アスパラガス、白ネギを栽培しています。山腹崩壊で農道や水路、水田が破損するなど、米や麦はほぼ全てが被害を受け、鳥獣害防護柵も流され、イノシシなどの獣害が絶えません。被害がなかったアスパラガスは最盛期で、法人メンバーだけでは復旧作業に手が回っていないといいます。
JAは年に1度、1週間の職場離脱を行っています。現地で農業や災害復旧に向き合うことで、地域や農業に対する意識を高めます。
支援では、アスパラガスの生産や草刈り、獣害被害があった圃場の修復、除草作業などを計画しています。3日の収穫作業には、JAの河野組合長も参加しました。
同法人代表の坂田正広さんは「多くの被害があり、復旧には時間がかかる。人手があるのはありがたいた」と歓迎します。

アスパラガスの収穫作業に励む河野組合長