青壮年連盟/人力で仲間支える

2018.08.23

JA広島中央青壮年連盟は、西日本豪雨で被害を受けた部員の農地の復旧作業に励んでいます。災害後に地区代表が部員それぞれの被害状況を確認し、人力で支援できる範囲の作業に当たってきました。今後も、部員の農地の復旧支援を可能な限り続ける考えです。
7月下旬には、土砂崩れで農地に被害があった東広島市の鈴川博司さんのハウス内の土砂を撤去しました。鈴川さんはハウス3棟(30㌃)で花壇苗や野菜の苗を栽培しています。土砂崩れで流れ込んだ流木や土砂で作業棟内の事務所が全壊した他、ポンプや鉄骨ハウスのガラスが破損。ハウス1棟では、ガラスの破片が混ざった土砂が高いところで20㌢ほど堆積する被害に遭いました。
鈴川さんの農地の復旧作業には、同連盟6人に加え、JA芸南青壮年連盟3人も参加。高設の栽培棚が並ぶハウス内の通路の土砂をスコップでかき出し、一輪車で運び出しました。
鈴川さんは被災後、重機で流木やがれきを撤去する作業から始めました。行政への手続きは手探りで、被害がなかった作物を栽培しながらの復旧作業には限界があったといいます。「復旧に手が回らなかったが、助けてもらったおかげで前進できた。連盟の大切さを改めて実感した」と感謝しました。
増原三千哉委員長は「ここまで大きな災害は初めてで、連盟としての対応に反省点もたくさんあった。日々の活動を活発化させることで、いざというときに力を合わせて協力できるよう組織力を高めていきたい」と話しています。

ハウス内の通路の土砂を撤去するJA青壮年連盟の部員