被害軽減や指導徹底

2018.07.31

西日本豪雨による甚大な被害を受け、JA広島中央は営農指導員を中心に職員が農家を巡回し、管理や防除対策などを伝えています。被害を受けた水稲と野菜向けの農薬11品目と肥料3品目の価格を引き下げ、農家負担を軽減し、徹底した指導と対策で被害を最小限にとどめる考です。
JA管内は各地で土砂崩れや川の氾濫が発生し、農地の冠水や土砂流入、作物の流出などの被害がありました。水稲作付面積約4400㌶のうち、約1割の470㌶が、土砂や流木の流入、冠水などの被害があったとみています。
営農指導員の巡回指導の他、7月中旬の組合員訪問で全農家を訪問しています。被害状況を確認し、水管理の方法や冠水した水田で発生しやすい白葉枯病の防除などを呼び掛けています。聞き取った被害状況は、今後の災害対策と被害防止に役立てていきます。
水稲4㌶とナス280本などを栽培する佐々木貴之さんは、黒瀬川が氾濫して水田70㌃が冠水した他、ナス畑も浸水。JAの指導で防除をしました。「この先どうなるかが予測できない。できることを最大限するだけ」と話します。
JAの高藤秀信常務は「被害に迅速に対応し、全力で支援していくことで一刻も早い復旧につなげたい」と話しています。

冠水した水田の状況を確認する佐々木さん(右)とJA営農指導員