JAライスセンター被災/倉庫、簡素域が倒壊

2018.07.18

西日本豪雨の土砂崩れの影響で、JAライスセンターが大きな被害を受けています。保管中の米の品質低下が心配される他、このままでは秋の収穫期には万全な受け入れができないため、JAは復旧工事を急ぐ。被害はあまりにも甚大で、公的支援を求める声が上がっています。
広島県三原市大和町にあるJA広島中央共同利用施設は、倉庫や乾燥施設の一部が倒壊した。JAは9月上旬に予定する米集荷に間に合うよう、カントリーエレベーターの復旧工事を早急に進める方針です。
同施設にはカントリーエレベーターとライスセンター、米倉庫、育苗センターがある。裏山の土砂崩れで流木や土砂が流れ込み、ライスセンターの貯留びん、米の保管倉庫、個別乾燥機が倒壊した他、米の仮置き倉庫の一部が崩れました。カントリーエレベーターは出荷計量装置一式やサイロの一部、建物の壁、シャッターなどが破損するなどの被害が出ました。
倒壊した米の保管倉庫には6㌧の米を保管。カントリーエレベーターのサイロにも販売予定のもみ90㌧があり、時間が経つと品質低下してしまうため、早期出荷を目指します。
カントリーエレベーターでは、2017年度は約800㌧を荷受けした。JAの河野孝行組合長は「生産者が出荷できる体制を整えることを第一に考え、一日でも早く稼働できるよう復旧作業に早急に取り組む」と意気込みます。

乾燥施設の破損や倉庫倒壊などの被害があったJA広島中央の共同利用施設